保険格付ランキング8月号


   ◇◇ 保険格付ランキングとは ◇◇


この保険格付ランキングとは、大手の格付会社が発表して
いる保険財務力格付(保険金を支払う能力)を集計して
平均値をとりランキングしておりますが、
「このランキング=保険会社の優劣」とは限りませんので
あらかじめご了承ください。
また、誤字・脱字などあれば遠慮なくお問い合わせください。




−−−−−−−−−− お知らせ −−−−−−−−−−−

2008年7月分より日本格付研究所(JCR)の
保険金支払能力格付を採用いたしました。
2005年12月分よりフィッチ・レーティングスが損害保険
3社の格付評価を開始いたしました。
2004年8月分ランキングよりフィッチ・レーティングス
格付を採用しております(生保のみ)
2004年7月分ランキングより表示方法が変わりました

詳細は↓当サイトの格付ランキングページをご確認ください↓
格付ランキング http://www.hokenno.net/kakuzuke.htm

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   ◆◇保険格付ランキング一覧◇◆




======== 8月の変更 ========

 会社名     得点      順位

大同生命  83.00→82.00  21位→22位
太陽生命  80.00→79.20  26位→31位
朝日生命  56.00→55.00  35位→36位

新規格付  アリアンツ生命  80.00  26位

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■生命保険会社の格付ランキング(保険金支払能力)



順 会社名 合計

1 東京海上日動あんしん生命 96.00
1 マニュライフ生命 96.00
1 東京海上日動フィナンシャル生命 96.00
4 アクサ生命 92.00
4 三井住友海上きらめき生命 92.00
4 三井住友海上メットライフ生命 92.00
4 マスミューチュアル生命 92.00
8 日本生命 89.60
9 アメリカンファミリー生命 89.33
10 ソニー生命 89.00
11 損保ジャパンひまわり生命 88.00
11 アクサフィナンシャル生命 88.00
11 プルデンシャル生命 88.00
14 AIGエジソン生命 84.00
14 ジブラルタ生命 84.00
14 アリコジャパン生命 84.00
14 あいおい生命 84.00
14 第一フロンティア生命 84.00
14 日本興亜生命 84.00
14 フコクしんらい生命 84.00
21 第一生命 82.40
22 大同生命 82.00 ↓
22 T&Dフィナンシャル生命 82.00
24 富国生命 81.60
24 明治安田生命 81.60
26 オリックス生命 80.00
26 アイエヌジー生命 80.00
26 ハートフォード生命 80.00
26 AIGスター生命 80.00
26 アリアンツ生命 80.00 ☆
31 太陽生命 79.20 ↓
32 住友生命 76.80
33 富士生命 76.00
33 ピーシーエー生命 76.00
35 三井生命 66.40
36 朝日生命 55.00 ↓






■損害保険会社の格付ランキング(保険金支払能力)



順 会社名 合計

1 フェデラル保険 92.00
1 アリアンツ火災海上 92.00
1 日本地震再保険 92.00
4 東京海上日動火災 90.67
5 トーア再保険 90.00
6 損害保険ジャパン 88.00
6 三井住友海上 88.00
6 日本興亜損保 88.00
9 ニッセイ同和損保 85.33
10 あいおい損保 84.00
10 セコム損保 84.00
10 アメリカンホーム 84.00
10 AIU保険 84.00
10 日新火災 84.00
10 ジェイアイ傷害火災 84.00
16 エース損保 80.00
17 富士火災 78.00
18 共栄火災 76.00
18 日立キャピタル損保 76.00
20 大同火災 74.00
21 セゾン自動車火災 64.00






このランキングは大手格付会社5社の格付を得点化して
全ての格付が最高ランクになった場合は100点となります。
(格付参考会社)
格付投資情報センター・スタンダードアンドプアーズ
日本格付研究所・ムーディーズジャパン・フィッチレーティングス







   ◇◆ 編集後記 ◆◇




業界首位の東京海上日動火災が合併し、
損保業界の再編も最終段階に入ります。


まずは3位の三井住友海上と4位あいおい損保
6位ニッセイ同和との経営統合

そして2位の損保ジャパンが
5位日本興亜損保との経営統合


それぞれが「一緒にやりましょう!」
と宣言したのはいいが、
具体的なスケジュールがまだ固まっていない。



合併や統合するということは

当然、効率化が目的な訳でそのためには

リストラやシステム費用の削減は避けられない。



しかし、それぞれの会社には株主がいて
社員がいて代理店がいてお客さんがいる。

更には取引業者との関係もあり
何をどうやって削減するかというところが
なかなか決まらない原因なのだろう。






これらの状況を見ると
今の連立政権に似ている部分が多いですよね。


政党には支援団体があり議員がいて党員がいて
色んな人達の意見をまとめた上で作った
マニュフェストを実行することが優先される。

しかし、民主党社民党国民新党それぞれに
マニュフェストが微妙に違うため何を優先するか
非常にもめることが予想されます。


それぞれ考え方が違うから
違う政党にいるのに「政権奪取」という
大きな目標だけで一緒になったとしたら
その後の政策をどうするのか心配ですよね。

我々国民の生活に直結する訳ですから
選挙の前にもう少しすり合わせを
しておくべきだったのかもしれませんね。





   ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆





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