保険格付ランキング6月号

    ◇◇ 保険格付ランキングとは ◇◇


この保険格付ランキングとは、大手の格付会社が発表して
いる保険財務力格付(保険金を支払う能力)を集計して
平均値をとりランキングしておりますが、
「このランキング=保険会社の優劣」とは限りませんので
あらかじめご了承ください。
また、誤字・脱字などあれば遠慮なくお問い合わせください。




−−−−−−−−−− お知らせ −−−−−−−−−−−

2008年7月分より日本格付研究所(JCR)の
保険金支払能力格付を採用いたしました。
2005年12月分よりフィッチ・レーティングスが損害保険
3社の格付評価を開始いたしました。
2004年8月分ランキングよりフィッチ・レーティングス
格付を採用しております(生保のみ)
2004年7月分ランキングより表示方法が変わりました

詳細は↓当サイトの格付ランキングページをご確認ください↓
http://www.hokenno.net/kakuzuke.htm

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      ◆◇保険格付ランキング一覧◇◆


========= 6月の変更 =========

  会社名     得点      順位

富士生命    80.00→76.00   27位→32位
三井生命    67.20→66.40   変わらず(34位)
朝日生命    57.00→56.00   変わらず(35位)
東京海上日動  93.33→90.67   1位→4位
損保ジャパン  91.00→88.00   5位→6位
三井住友海上  90.67→88.00   変わらず(6位)
ニッセイ同和  88.00→85.33   8位→9位
富士火災    80.00→78.00   16位→17位

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■生命保険会社の格付ランキング(保険金支払能力)


順 会社名 合計

1 東京海上日動あんしん生命 96.00
1 マニュライフ生命 96.00
1 東京海上日動フィナンシャル生命 96.00
4 アクサ生命 92.00
4 三井住友海上きらめき生命 92.00
4 三井住友海上メットライフ生命 92.00
4 マスミューチュアル生命 92.00
8 日本生命 89.60
9 アメリカンファミリー生命 89.33
10 ソニー生命 89.00
11 損保ジャパンひまわり生命 88.00
11 アクサフィナンシャル生命 88.00
11 プルデンシャル生命 88.00
14 AIGエジソン生命 84.00
14 ジブラルタ生命 84.00
14 アリコジャパン生命 84.00
14 アイエヌジー生命 84.00
14 あいおい生命 84.00
14 第一フロンティア生命 84.00
14 日本興亜生命 84.00
14 フコクしんらい生命 84.00
22 第一生命 82.40
22 大同生命 82.40
24 T&Dフィナンシャル生命 82.00
25 富国生命 81.60
25 明治安田生命 81.60
27 太陽生命 80.00
27 オリックス生命 80.00
27 ハートフォード生命 80.00
27 AIGスター生命 80.00
31 住友生命 76.80
32 ピーシーエー生命 76.00
32 富士生命 76.00 ↓
34 三井生命 66.40 ↓
35 朝日生命 56.00 ↓






■損害保険会社の格付ランキング(保険金支払能力)



順 会社名 合計

1 フェデラル保険 92.00
1 アリアンツ火災海上 92.00
1 日本地震再保険 92.00
4 東京海上日動火災 90.67 ↓
5 トーア再保険 90.00
6 損害保険ジャパン 88.00 ↓
6 三井住友海上 88.00 ↓
6 日本興亜損保 88.00
9 ニッセイ同和損保 85.33 ↓
10 あいおい損保 84.00
10 セコム損保 84.00
10 アメリカンホーム 84.00
10 AIU保険 84.00
10 日新火災 84.00
10 ジェイアイ傷害火災 84.00
16 エース損保 80.00
17 富士火災 78.00 ↓
18 共栄火災 76.00
18 日立キャピタル損保 76.00
20 大同火災 74.00
21 セゾン自動車火災 64.00




このランキングは大手格付会社5社の格付を得点化して
全ての格付が最高ランクになった場合は100点となります。
(格付参考会社)
格付投資情報センター・スタンダードアンドプアーズ
日本格付研究所・ムーディーズジャパン・フィッチレーティングス





 ■ ■  編集後記  ■ ■



先日、アリコジャパンからクレジットカードの
情報が11万件以上も漏れてしまいカード会社から
不正使用に関する照会が1000件以上あるなど
深刻な状況となっている。

クレジットカードはカード面に書かれている
情報だけでネット上の決済などが可能なので
その管理は慎重でなければならない。



今では日本の保険会社も徐々にカード決済を
進めているがその件数はまだ極わずかだ。

ところが、アリコジャパンは全契約の1割以上が
カード決済のため今後の信用力低下は避けられない。

ただでさえ米AIGの国有化により
売却される立場としては厳しい現実といえる。



まぁ以前から契約や支払に関するトラブルは
あったようだが商品開発力・スピードは
他社を引き離すほどの力もある。

それにこういった事故があったからには、
今後はより一層の厳密な情報管理をするだろう。

私自身はアリコジャパンとは何の利害関係もないが
現在の契約を焦って解約するようなことは避けて欲しい。




 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■




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